スタッドレスタイヤを比較しよう
スタッドレスタイヤは、スパイクタイヤの使用がもたらす路面へのダメージや粉塵被害などを受けて開発されました。
その背景からスパイクレスタイヤと呼ばれることもあり、普及が進んだ現在ではノーマルタイヤを「夏タイヤ」、スタッドレスタイヤを「冬タイヤ」と呼ぶこともあります。 ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの構造上の違いは、大きく3点に集約されます。
1.深い溝
スタッドレスタイヤの溝はノーマルタイヤと比べて深く設計されており、積雪路でこの溝が雪をかむことによってグリップを得ます。
また、溝にかんだ雪はタイヤが回転する間に剥がれ落ち、再度接地する際には新しい雪をかむようになっています。
2.サイプ
スタッドレスタイヤ接地面を構成するブロックにサイプと呼ばれる細かい溝があり、これによりブロックが変形し、凍結路や積雪路でのグリップ力を増しています。
3.ゴム
スタッドレスタイヤのゴムはその使用環境から、低温でも柔軟性を失わず、常温でも解けないゴムを使用しています。
またメーカーによってはゴムに気泡を含ませることによって、給水・吸着性を高めたり、グラスファイバーなどで引っかき効果を持たせたりするなど、独自性を出しています。